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知識ゼロでもChatGPTをビジネスでフル活用!ビジネス課題を速攻で解決する方法(Tree of thought)

知識ゼロでもChatGPTをビジネスでフル活用!ビジネス課題を速攻で解決する方法(Tree of thought)

▼本日のゴールイメージ

ChatGPTに人間のように課題解決をしてもらう!

所要時間:10分以内

お仕事や副業などで、”ある課題”に対する解決方法を考える場面ってありますよね?

そんな場面でChatGPTをする活用できる超有益テクニックを紹介します。

今回の方法は、プリンストン大学の研究者とGoogleの社員によって書かれたこちらの文献をもとにしています。

Tree of Thoughts: Deliberate Problem Solving with Large Language Models.

この文献に書いてあることを雑に要約すると、こちらのようになります。

・人間が問題を解決するとき、いろんな選択肢を総合的に考えながら、最良の答えを見つけ出す

・この研究では、人間の問題解決の方法に似たアプローチを言語モデル(ChatGPT)に代わりにやってもらう方法を提案

・それが『Tree of thought(ToT)』っていうフレームワークで、全部で4つのステップから構成される(詳細は後述してます)

・実際にToTを使うと「Game of 24」というゲームの成績が爆上がり。通常の方法での成功率4%に対し、ToTを使うと74%の成功率を達成した

このステップを踏むことで、わりとムズカシイ課題に関しても、人間が頑張って考えるのと同様の思考で、ChatGPTに代わりに考えてもらうことが可能になります。

今回の場面(例):

あなたは中小企業に勤めるマーケティング担当者とします。

そして、ある商品を売るためのマーケティング施策を考えないといけません。

それでは、具体的に作業に移っていきましょう。

下のように4ステップでサクッと完了です。

本日の作業内容: 所要時間10分以内

ChatGPTに人間のように課題解決をしてもらう!

ステップ① 解決策をブレインストーミングしてもらう

ステップ② 挙げてもらった解決策を評価する

ステップ③ 解決策を決めるうえで重要なポイントをさらに深掘りする

ステップ④ これまでの分析を踏まえ解決策を決定する

動画のほうがもっと詳しく紹介しています。こちらからどうぞ!

ステップ① 解決策をブレインストーミングしてもらう

解決策を挙げてもらう。

その際に、背景や状況などの設定を細かく伝えておくことが重要。

▼プロンプト例

あなたは優秀なマーケティング担当者です。

あなたのタスクは所属する「企業A」の商品を効率よく販売するマーケティング手法を提案することです。

#指示事項

「企業A」が「商品X」を効率よく売上拡大するためのマーケティング手法として最も適したものを考えてください。

#前提条件

「企業A」は、年商1億円の小規模な会社。マーケティング担当者はあなた一人だけで、人的および金銭的なリソースも限られます。

商品Xは、ダイエット食品。対象顧客は、40~60歳代の女性です。

▼ChatGPTからの回答

わりと十分なアイディアをブレストしてくれた印象もあります。

通常なら、これを参考にしてご自身で検討するひとも多いかもですが、ToTの流れはさらにここからが大事。

ステップ② 挙げてもらった解決策を”評価”する

挙げてもらった解決策についてChatGPT自身に評価してもらいましょう。

メリット、デメリットなどを総合的に評価して、課題解決のステップ進むための準備をしてもらうステップです。

▼プロンプト例

挙げてもらった解決策を、以下の観点で評価してください。

#評価を行ううえでの観点

・良い点と悪い点

・必要な準備やリソース

・実行の難易度

・想定される課題や障壁

・期待される結果

そしてすべての解決策に成功確率(%)やおすすめ度(10段階評価)を加えてください

▼ChatGPTからの回答(長すぎたので一部のみ)

ChatGPT自身が挙げた解決策に対して、自身で評価してもらいました。

人間が課題解決を行うときには、あたまの中で無意識に行っていることを、ChatGPTに言語化してもらいました。

ChatGPT自身に考えてもらうことが、ここから良い解決策を導くうえで重要なようです。

ステップ③ 解決策を決めるうえで重要なポイントをさらに”深掘り”する

ここからさらに深掘りします。

リアルに解決策を実行するうえで、さらに深掘りして考えてほしいことを一つに絞り、詳細に検討してもらいます。

▼プロンプト例

挙げてもらった解決策を、さらに以下の観点で深掘りしてください。

・想定される課題や障壁

今回は、リソースの少ない中小企業が行うマーケティング施策を考えてもらっているので、ステップ②で評価してもらったポイントのなかから『想定される課題や障壁』について深掘りして検討してもらいます。

どのポイントを深掘りして検討するかは、状況次第でご自身で選択してください!

▼ChatGPTからの回答(長すぎたので一部のみ)

『想定される課題や障壁』を細かく検討してもらいました。

実際のビジネスにおいても、想定される障壁を前もって考えておくことは大事だと思うので、代わりにChatGPTにやってもらえると助かりますね。

ステップ④ これまでの分析を踏まえ解決策を決定する

ここまで、たくさんの解決策に対して考えを深めてもらいました。

人間がここまで詳細に検討していくには、けっこう時間がかかりますが、ChatGPTならサクッと考えらえます。

だいぶ、考えは深まったと思うので、ここで結論をだしましょう。

▼プロンプト例

これまでの分析結果を踏まえて、それぞれの解決策に順位を付けてください。

その順位を付けた理由や説明を簡潔に加えてください。

▼ChatGPTの回答

7つの解決策のうち、会社の状況を踏まえて、もっとも有効な手段は「メールマーケティング」と判断してくれました。

人間が解決策を考えるときは、無意識のうちに、各解決策のメリット、デメリットを考えつつ、何が最適な策なのかって考えますよね。

ChatGPTなどの現状の言語モデルは、人間みたいに多くの選択肢の条件を考慮したり、それらを踏まえて計画を立てたりする能力が限られているそうです(意外!)

そのため、最大限に力を発揮してもらうために、『Tree of thought』の考えが必要になってくるようですね。