【手軽さ最強】英語の論文読解の時短が叶う!無料AIツール『SciSpace』で悩む時間を大幅に削減!
▼本日のゴールイメージ
『SciSpace』の特徴を知り、英語論文の読解や図の理解までをサクッとできる!
所要時間:10分以内
お仕事や学業などで、英語の論文を読むときに強力にサポートしてくれるツールSciSpaceをご存知でしょうか?
基本、英語論文の読解はChatGPTが一番だと思いますが、SciSpaceはもっと手軽に使えるツール。
たとえば、ChatGPTは英語の論文を要約してほしいときは、本文をコピペで貼り付けないとダメ。
さらにいうと、ChaGPTに動いてもらうためには、いろんなプロンプトを書かないといけません。
SciSpaceには、この手間がかからないんですよね。
カンタンにいうと
ChatGPTはちょっと手間かかるけど優秀。
一方で、Scispaceは使い勝手は最高。でもちょっと雑。
みたいな印象です。
なので、あんまり内容細かく把握しなくてよいから手軽に論文読むのサポートしてほしい、みたいな場面で、SciSpaceが役立ちます。
本日の作業内容: 所要時間10分以内
『SciSpace』の特徴を知って、英語論文の読解や図の理解までをサクッと行えるようになる!
▼「SciSpace」 ChatGPTを超える7つのメリットを理解して、サクッと使えるようになりましょう。(最後にデメリットもお伝えします)
メリット① PDFをそのまま放り込めばOK
メリット② 初期設定で日本語対応
メリット③ 事前に質問が用意されている(プロンプト不要)
メリット④ 本文を選択するだけで要約/説明してくれる
メリット⑤ Tableや数式を説明してくれる神機能
メリット⑥ 関連文献にすぐに飛べる
メリット⑦ Libraryに格納できる
動画のほうがもっと詳しく紹介しています。こちらからどうぞ!
まずはSciSpaceへ登録しましょう。Googleのアカウントがあれば代用できます。
この怪しい画面までいければ、準備完了です。
さあ、Sciapaceのメリットを具体的にみてきましょう。
『SciSpace』 ChatGPTを超える7つのメリット
メリット① PDFをそのまま放り込めばOK
初期画面で『Upload a PDF』を書かれてます。
ここをクリックして、読んでいきたい文献PDFをアップロード。
要するに、ChatGPTみたいに文献の英文をコピペして貼り付けみたいな作業がいらないわけです。
メリット② 初期設定で日本語対応
文献PDFをアップロードしたあとに『日本語』へ設定できます。
画面右上のタブから変更できます。
メリット③ 事前に質問が用意されている(プロンプト不要)
ChatGPTを使いこなすうえで大事なプロンプト。
プロンプトが大事ってのは百も承知だけど「でも、いまは論文だけサクッと時間かけずに読みたい」
そんなときもありますよね?
Scispaceの場合は文献を読むために最低限のプロンプトが最低限用意されてるので、ワンクリックでOK。
メリット④ 本文を選択するだけで要約/説明してくれる
下の図を見てください。
要約してほしい箇所を選択(写真内だと青紫色になってるところ)するだけで、要約や説明をしてくれます。
もちろん、メリット②で紹介したように日本語に設定しておけば、日本語で説明してくれます。
メリット⑤ Tableや数式を説明してくれる神機能
正直、これが一番つかえる機能な気がします。
魔法のコマンド『Explain math & table』です。
ここを押すと、たとえば文献中のtableなどの囲めるようになります。
囲むとこのように、tableやfigureに関する解説をしてくれます。
雑にfigureの図だけを囲んでるのに、本文の内容を基に解説をしてくれるのは本当に助かります。
今回はfigureでの例を紹介していますが
小難しい数式などの解説もしてくれるのはかなりラクできるポイントです
メリット⑥ 関連文献にすぐに飛べる
たとえば、ディスカッション中の本文を適当に選択します。
そして『Related papers』をクリックすると関連する文献を紹介してくれます。
とはいえ、ここに関してはちょっと注意が必要。
言語が「日本語」だと、でたらめな論文が関連文献として提示されます。
言語を「英語」に直してから再度やってみます。
そうすると、以下のように関連文献をきちんと挙げてくれます。
リンクになっているので、そのまま関連文献に飛ぶことも可能。
とはいっても、この機能は「すでに文献の内容が理解できていて、その領域の前提知識がある場合」に限って使えるものでしょう。
なので「この文献、もっと掘り下げて理解したいな」って思ったときのプラスアルファくらいに捉えてください。
メリット⑦ Libraryに格納できる
こでは地味に便利です。
自分だけの文献ライブラリを作っておけば、カンタンに復習することができます。
フォルダごとに整理することもできます。
普段からたくさん文献を読む人にとっては、地味ですがかなり使える機能。
ChatGPTは、デフォルトでこの機能がないのが残念なところ。
SciSpaceはここを補ってくれます。
しかもまとめて複数の文献をアップロード可能。
SciSpace ChatGPTと比べてデメリットは??
デメリット① 少し難しめの質問には答えてくれない(もしくは浅い回答しか返せない)
背景知識がないと伝わりにくいですが、こちらの質問に対してChatGPTみたいにがんばって対応してくれません。
この文献のディスカッション部分を読んで感じた疑問点を厳選して3つ挙げてください。
こういった質問に対しては、あんまりサービス精神のない回答が返ってきます。
もしくは、こういった回答の場合も。
Copilot はレスポンスを生成できませんでした。しばらくしてから、もう一度試してください。
デメリット② チャットが塩対応すぎ
さきほどのチャットでの会話の流れから、下記のような質問をしてみました。
そうすると下記のように、かなりの塩対応。
冷たすぎ。。
AIチャットボットと会話しながら英文読解を進めよう~
みたいなのは出来る訳ない(というか心が折れる)のは十分に伝わったかと。。
ボクは普段から同じことをChatGPTでもやってるので、この違いに愕然とします。
ぜひお試しあれ。
結論 ChatGPTとSciSpaceの
『Scispace』を使えば、英語論文の読解や図の理解までをサクッと行えるようになる
これは真実で、かつ結構カンタンに使えて良いツールかと。
▼Scispace ChatGPTとの使い分け
ひとつの英語文献をじっくり読んで考察したいときはChatGPT。
あまり知識がない領域で、たくさんのサクッと文献を読みたい、図の理解もAIに頼みたいっていうときはSciSpaceが良いのではないでしょうか?
Scispaceはライブラリに文献ツッコんで、いっきに見ていくことができます。
とはいえ、ChatGPTみたいに文献の考察について、チャットでのやり取りは向いていません。
うまく使いわけてラクしていきましょう。