【革命!】たった3クリックで論文検索完了!ChatGPTを超えるAI「consensus」で劇的にラクになる!?
▼こう思っている人向け
・「文献」で調べものするのって時間がかかって超大変・・・!
・こっちの疑問に対して、論文をベースにした回答をサクッと作ってくれるAIないかなぁ・・・
▼本日のゴールイメージ
論文から調べものをしたり、見つけたい論文を探す作業をラクできる!!
使うツールは『Consensus』です。
ほんとうに3クリック(3ステップ?)で論文検索や調べものが終わっちゃいます!
▼Consensusで文献検索する3ステップ▼
①Consensusで調べたい内容を入力してクリック!
(入力なのでクリックだけじゃないですね、すみません。)
②「Synthesize」をONに切替え!
③論文の条件(年代、症例数、研究の形式)を絞り込んでクリック!
やり方は3ステップで超カンタンですが、動画でご紹介しています。
ぜひ、こちらで確認ください。
文献検索のやり方は動画でご紹介しているので
ここからはConsensusの役立つポイントについてご紹介。
ちょっとした疑問を「論文を基にした答え」で速攻に解消できる
たとえば、ちょっとした疑問「What causes colorectal cancer?(大腸がんを引き起こす原因は?)」
と聞いた場合がこちら。
200万件の論文(査読済み)から、
回答に使える論文を選んでサクッと解答を出してくれます。
今回の場合は、10個の論文をもとにした回答。
この機能を使う場合は、かならず「Synthesize」をオンにしておきましょう。
✓Consensusの答えの”レベル感”は?
先ほど問い(大腸がんを引き起こす原因は?)に対する答えがこちら。
専門家以外からすると、十分なレベルかと。
これらの研究は、大腸がんは生活習慣(肥満、運動不足、食事、アルコール、タバコの使用など)、がん遺伝子や腫瘍抑制遺伝子への遺伝子変異、腸内細菌叢の不均衡、慢性的な炎症、遺伝子の変化、そしておそらく微生物と上皮細胞の相互作用の組み合わせによって引き起こされると示唆しています。
ご自身の専門分野以外のことをサクッと調べるには使えそう。
つぎに『Copilot』をOnに!
そうすると、より詳細な回答をだしてくれます。
しかも、それぞれの記載に対して
その根拠の文献まで提示してくれていますね。
とあるクエスチョンに対して、文献をもとにした回答を作るって相当大変ですが、Consensusだとサクッとやってくれます。
ちなみに引用されてる文献をダウンロードした場合もカンタン。
Copilotが作ってくれた答えの下に各文献のリンクがあります。
ちなみに、写真の文献タイトル下の箇所(灰色)は、
この文献を基に問いへの回答をConsensusが作ってくれたもの!
(文献のどこかの箇所をコピペしてるわけではないようです、すごいですね~)
✓でてきた論文を「年代」や「症例数」、「RCT」などで絞りこむことができる!
Filter機能でカンタンにできます。
たとえば、「2020年以降に出された論文で、症例数は100例以上の試験」
こんな感じに絞り込むのもカンタン。
自力でやると相当大変なので、これは大助かりですね~。
✓今回の調べて内容を残しておきたいな!って思ったら➡「リスト」へ保存!
こちらもやり方はカンタン。
Save searchをクリック。
新しくリストを作って保存するか、お気に入りに登録するか、選ぶだけ!
Yes or No で回答が欲しいときは?
Is ultraviolet radiation good for the body? 紫外線は体に良いですか?
こんな感じの「Yes か Noで答えられる質問」のとき。
『Consensus meter』が力を発揮します。
やり方は簡単で普通に質問するだけ。
今回は15コの文献をもとにYes か No 、どちらの意見の文献が多いのかをサクッと教えてくれました。
欠点 無料版だと使用回数に限りがある・・・
無料のフリープランだと20クレジットしかありません。
20クレジットって4~5回調べものしてると消費しちゃうので、速攻でなくなります・・
Consensusは、現在(2024年3月時点)、1年前に比べてかなり性能アップしてるので
文献で調べものしたり、まとめたりする機会が多い方は絶対に有料ユーザーになることをおすすめします。
というわけで、本日の内容はここまで!
動画のほうが、分かりやすいかと思いますので
よかったらこちらからどうぞ。