ChatGPTを超越!『Perplexity』でリサーチ業務の限界を突破!【未来の検索ツール】
▼本日のゴールイメージ
仕事や学業で、なにか調べものをする際に
『引用文献』をもとにした“正確かつ最新の回答”を得られるようになる
所要時間:10分以内
お仕事や学業などで、調べものをするときに強力にサポートしてくれるツール『Perplexity』をご存知でしょうか?
『Perplexity』は、ChatGPTみたいな対話型AIではなく、AIを搭載した検索ツール。
なので、最新情報を検索するなら、ChatGPTよりも圧倒的に得意!
ChatGPTに何か調べものをお願いしたことってありますか??
とくに「○○に関して書かれている文献の書誌事項を教えて!」みたいなお願いをChatGPTにしてしまうと悲劇。。
実在しない文献の書誌事項を、あたかもそれっぽく教えてくれます(笑)
しかも、ChatGPTは2021年までしか情報持ってないので、最新情報を答えてくれません。
『○○に関して最新情報を教えて』『○○に関して書かれた最新の文献を提示して』
こういった”正確かつ最新の情報がほしいリサーチ業務”
こういう仕事を投げるなら『Perplexity』
本日の作業内容: 所要時間5分以内
仕事や学業で、なにか調べものをする際に『引用文献』をもとにした“正確かつ最新の回答”を得られるようになる!
手順① ログイン(Googleアカウント代用可能) ※しかもログイン不要です
手順② 情報元の指定(文献情報を基にした回答がほしいならAcademicを選択)
手順③ 知りたい内容を質問するだけ(英語推奨)
⇒3パターン紹介(失敗例2つ、成功例1つ)
動画のほうがもっと詳しく紹介しています。こちらからどうぞ!
手順① ログイン(Googleアカウント代用可能) ※しかもログイン不要
『Perplexity』のトップページへ。
「sign up」って書かれてますが、しなくても使えます。
Perplexityは検索で使うAI。
検索エンジンのgoogleと同じように、とくに自分仕様にカスタマイズしたくなければ、特にSign upは不要。
手順② 情報元の指定(文献情報を基にした回答がほしいならAcademicを選択)
情報源を指定できるのがPerplexityの特徴。
検索窓の左下の「Focus」をクリックすると、このように選択できます。
学術文献から回答してほしいときは『Academic』を選択。
手順③ 知りたい内容を質問するだけ(英語推奨)
日本語と英語、3パターンほど、ご覧ください。
結論としては、英語で質問するのが良さそうです。
1,ダメなパターン 日本語でざっくりとした質問を投げる
最新の報告がほしかったのですが、返ってきたのは2022年の情報。
しかも引用できる文献がないのか、根拠となる文献は提示されていませんね。
2,ダメなパターン 日本語で明確な質問を投げる
さきほどは”最新の報告”というあいまいな表現だったため、2022年の情報がでてきてしまいました。
つぎは”2023年”に限定してお願いしてみます。
とはいえ、結果はダメ。日本語ではダメなようです。
学術文献は英語で書かれているので、日本語で検索するとヒットしないのかもしれません。
3,良いパターン 英語で明確な質問を投げる
さっきのダメなパターン2の質問を英語に変えてみます。
2023年に有望な結果を示したアルツハイマー治療の新薬候補はありますか?
⇒Are there any new drug candidates for Alzheimer’s treatment that have shown promising results in 2023
結果はおおむね成功。
すべて2023年の文献ではないですが、おもに2022~23年の文献をもとに回答してくれています。
しかも、質問文の下に、根拠となる文献を提示してくれてますね。
この文献はChatGPTなどと違い、ちゃんと実在する文献です。
根拠を伴ったAnswerを返してくれており、これは使えそうです。
試しに、引用文献をクリックしてみます。
4番と6番の文献は2023年のものでした。
すぐにPubmedに飛べるのも便利ですよね。
検証してみて、ちゃんと最新情報(2023年現在)のデータを拾ってきてくれていることが分かりました!
以上で手順としては終了です。お疲れさまです。
ここから参考情報です。
Perplexity vs ChatGPT リサーチ業務では圧倒的な差が。。
さきほどの解説で使用した、この内容についてリサーチしてみましょう。
2023年に有望な結果を示したアルツハイマー治療の新薬候補はありますか?
⇒Are there any new drug candidates for Alzheimer’s treatment that have shown promising results in 2023
まずはChatGPT。
当たり前ですが、ChatGPTの場合は2021年以降のデータは持ってないって言われます。
英語なので、わかりにくいですが2021年までデータしか学習してないって答えていますね。
一方で、繰り返しですが、こちらがPerplexity。
2023年の最新情報を、その根拠文献とともに教えてくれます。
結論:最新情報のリサーチ業務では圧倒的にPerplexityのほうが使えますね。
本日の作業内容: 所要時間5分以内
仕事や学業で、なにか調べものをする際に『引用文献』をもとにした“正確かつ最新の回答”を得られるようになる!
手順① ログイン(Googleアカウント代用可能) ※しかもログイン不要です
手順② 情報元の指定(文献情報を基にした回答がほしいならAcademicを選択)
※言語は「英語」を推奨